9月18日、夜。
ビッグシティ・トーキョーの片隅にある小さなライブハウスで、一人の男がギターを掻き鳴らしている。
男のステージネームはHAWKU。決してバブでもヤカンタンクでもなく、耳に馴染みの名で呼ぶならガッタゴト氏である。

思えば昨年の忌野清志郎葬儀式=青山ロックンロールショーへの弔問がきっかけとなったか、続くフジロック、バキロック遠征と、ここ数年押し殺していた音楽への情熱が徐々に鎌首をもたげたガッタゴト氏。駆け足の準備期間で、遂に今宵のオンステージへと漕ぎ着けた。
客席では勿論いつもの顔触れが、HAWKUの超絶技巧に酔い痴れる。
えっちゃんは後列でリズムに肩を揺らし、コージ君は最前列で睡魔と闘い舟を漕ぐ。babe君はビデオを回し、ひで&今日子はデジカメを構える。
今日子の漏らした、
『 子供の運動会みた〜い 』
という一言が、この場の雰囲気を見事に言い当てていた(笑)
そして満を持して氏秘蔵の楽曲” 夕暮れ ”が解き放たれ、(G/Vo)HAWKUの美声に一同傾聴。
鳴り止まぬ歓声の中、やがてStrained Backの持ち時間は終了、一夜の・・・いや、僅か40分間の夢舞台がその幕を閉じた。

夜もすっかり更けた頃、バンドメンバー達との打ち上げを済ませて、こちらの飲み会に合流したガッタゴト氏。打ち上げで投げ掛けられた言葉が耳から離れない様だ。
『 いや〜良かったよ〜” 夕焼け ”! 』
『 いやいや” 夕立ち ”だろ? 』
・・・正解は” 夕暮れ ”である(笑)
それが理由では勿論あるまいが、Strained Back=ギックリ腰は、本日のステージを以て当面活動休止だという。
あの華麗なる運指を我々が再び目に出来る日は、一体いつになるのだろうか・・・



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