10月12日、7:30am。食堂にて二日目の朝飯。

本来なら遅くとも7:00am前には起床し、食事の前に朝風呂と洒落込むのが通例なのだが・・・
今回は隣室のHD1さんから『 朝メシ〜 』の号令が掛かるまで、同室のふにゃ山さん、マサ○さん、moto、3名共にすっかり惰眠を貪ってしまった。全く昨日から調子が狂いっ放しである。

朝飯を摂った後はノンビリと長湯をし、宿の周辺を浴衣で散策。
今回の宿は全室レイクビューでロケーションはなかなかだが、シーズンオフの避暑地は寂しいものだ。湖畔のベンチに腰を下ろせば、ただただ静かである。湖面を渡る冷たい風と、柔らかな朝の陽射しが心地好い。


宿の駐車場へと足を向けると、予想通り一行のマシンを朝露がしっとりと濡らしていた。
事ある毎に曇りまくるXLCRのメーターレンズであるが、どうやらレンズ表面に付着した水滴が気化する際に、微細な亀裂からレンズ内部に侵入し例の曇りを発生させる様だ。水滴の内に拭き取ってしまえば、経験上かなりの確率で難を逃れる事が出来る(笑)


ある者は風呂に浸かり、ある者は部屋でTVを観、ある者はロビーで某SNSに日記をUPする。チェックアウトまでの短いひとときを思い思いに過ごす一同。


10:00am、宿をチェックアウト。
駐車場へと赴いた一同だが、そこには昨日の受難の余韻がまだ残っていた。

今日子号XRはバッテリーを固定する金属バンドのボルトが紛失。走行中の振動で脱落したのであろうが、思えば昨秋の美ケ原温泉行でもサイドスタンドのボルトが脱落した今日子号。他のXRよりも振動の発生が顕著なのではないか? 単に乗り手の常用回転域の違いである可能性もあるが(笑)


そして、マサ○さん号XRはホーンを紛失! 実は昨日わらじカツを求めて彷徨っていた最中の出来事で、脱落の瞬間をハッキリ認識したそうだが・・・『 まあいいや 』と走り続けたとの事(笑) 男気である。

更に画像には無いが、babe君号S2は始動時にチョークを引いたところ、プラスチックのノブが粉々に砕け散ってしまったらしい(笑) 高地の急激な寒暖変化に晒され、27年目の樹脂パーツは白樺湖の藻屑と消えたか・・・


記念写真と称し、一応バイクを並べてパチリ。
それにしても今回は10台中3台がXR1000、ノビンさんのS−XRも含めれば都合4台である。最近すっかり出走率減少傾向にあるXRゆえ、まずまずの台数と言えるだろう。これ以上増えれば増えたで逆に気持ちが悪いのだが(笑)


蓼科にて給油の後、先ずマサ○さんが麦草経由の別ルートで帰路に就くため離脱。
八ヶ岳周辺を軽く流した後、久々のXR乗車で疲弊した今日子、未だTRに不安の残るマヤちゃんを帰路に就かせる為、babe君、ひで。の計4名が小淵沢で離脱。
残るHD1さん、ふにゃ山さん、ノビンさん、てらさん、motoの5名が恒例の『 二日目も走り隊 』となったが、XR1000とベベルが離脱した為、XLCRは一気に旧臭い存在に(笑)

走り隊は先ず清里の清泉寮へ。
ここ数年来、ハイシーズンに幾度か訪れるも大行列の為に断念していた、念願のソフトクリームを遂に賞味!
ウ〜ン、当然だが冷たい、感無量だが体の芯から冷える。美味ながら、やはりこの肌寒さゆえであろうか、今回ばかりは居並ぶ人も疎らであった(笑)

順序としては若干オカシイ気もするが、ソフトクリームの後はそろそろ昼飯を摂る事とする。

清泉寮近くの小作にてほうとうを食そうと企てるも、ちょうど昼飯時の混雑と重なり計画変更。クリスタルラインの農道、林道部分を駆使して黒森方面に向かう。
このルートは数年前にも同じ様な顔触れ、ふにゃ山さん先導で走ったのだが、野趣溢れるなかなか楽しい道だ。狭い道幅にブラインドコーナーと対面通行、荒れた路面に浮きまくる枯れ草と砂(笑) 実は結構好きなのだが、これも人間ロードマップ・ふにゃ山さんならではのルート選択であろう。

我々の目指す、森の水車なる蕎麦処はみずがき山麓、須玉町にあった。山間の道を緩やかに上っていくと、その名の通り2基の巨大な水車が路傍に突如出現し、まず見逃し様が無い(笑)
motoはかき揚げ天そばを食したのだが、信州蕎麦にしてはあまり蕎麦粉の立ったものではなく、喉越しも良く美味であった。

食後は、ノンビリ走って数分のみずがき山自然公園にて熱いコーヒー・・・とブルーベリーソフトを戴く。フレーバーが違うとはいえ、本日2本目のソフトクリームである(笑)

3:20pm。荒涼たる風景と午後の陽射しを存分に満喫し、後は上り渋滞が始まる前にと、韮崎ICより中央道へ上って帰路に就く。

双葉SAにて一先ず給油を済ませ、一宮御坂でHD1さんが最初に離脱。
陽は急ぎ足で傾き、表示板には渋滞25kmの文字が。昨朝同様に自らの影を追い、今度は家路を急ぐ。

相模湖でノビンさん、八王子でてらさん、中央道終点の高井戸でふにゃ山さんと別れ、再び独りとなった。
motoはそのまま首都高に乗り継ぎ、5:30pm頃には帰宅。風のウワサによれば、小淵沢で別れた直帰組も全車無事に帰還したらしい。

それにしても今回最も印象的だったのは、マヤちゃん号のトラブルでも黒毛和牛でも、ましてや清泉寮ソフトでも無く、テンパりながら我々を率いて走るてらさんの小さな後ろ姿に他ならない。先導車としての及第点にはやや遠かったが、面白さに免じてこの2日間をT.T.ツーリストトロフィーならぬ、T.T.てらツーリングと勝手に命名する(笑)

皆さん、色々な意味でお疲れ様でした〜


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