2009年9月19日、友引。折しも空前の大型連休初日、台風14号は南の海上に逸れ、空には太陽も時折顔を覗かせる。
鎌倉は鶴岡八幡宮、舞殿。眼の前では、ひで&今日子の神前挙式が厳かに執り行なわれている。

思えば昨年の湯の丸で、ヤケに仲睦まじい二人の背中を撮ってから概ね一年と二ヶ月。まさか今度はこんな二人の背中を撮る事になるとはね・・・


ひで。の紋付羽織袴も良く似合っているし、綿帽子の白無垢で装った今日子はとても可愛い。誓詞奏上を見守る父君の胸には、娘との日々が去来しているのか。神前式というのは正直初めて見たのだが、なかなか良いものだね。無論教会での挙式も決して悪くないが、あれは何処となく白々しい感じもする。

しかし場所が場所、しかも5連休初日だけに、周囲を闊歩する観光客の何と多いことか!二人がその格好の被写体となっていた事は言うまでもない。あちこちの見知らぬ家庭のアルバムに、自分達の写真が貼られるかも知れないのは不思議な気分だろう。ジャパニーズウェディングセレモニー、Ohファンタスティック!である。


徒歩にて参道を移動し、披露宴会場は程近くの鶴ヶ丘会館。
移動中にてらさん、開場を待つ間にいしちゃんが合流し、これで新郎新婦共通の友人として招待された全員が揃った。HD1さん、ふにゃ山さん、猛蔵さん、ガッタゴト氏、ノビンさん、babe君、ユカちゃん、てらさん、いしちゃん、moto、計10名である。席次表を見ると我々の卓は前列中央、果たしてそんな上席に座って良いものか?

席に着くと、卓上には各々の名前を漆で抜いた箸が一膳ずつ置かれていた。メニューを見る限り今日の料理はフレンチのコース、持ち帰り用とは言え、この箸は何となく使ってしまうのが勿体無い感じさえする(笑)

暫く経ち、スポットライトと祝福の拍手を浴びて入場する新郎新婦、新婦・今日子は文金高島田に色内掛。実に華やか〜
HD1さんが流石の名調子で乾杯の音頭を取り、和やかに歓談開始。飲み始めてしまえば、時と所変われど飲み会である事には変わりが無い(笑) いつもと違うのは、二人が離れた席に座り、我々は全員ネクタイを締めている事か・・・


新郎新婦がお色直しで中座の間、場内では二人の生い立ちを綴ったひで。謹製のスライドショーが流されていた。なかなかウケていた。特に、ひで。のバイクに旗棒が立っていた辺り、サーフボードに横たわる今日子がガングロだった辺りで・・・(笑)

再び喝采と共に入場の二人、ひで。は白のフロックコート、今日子は待望?の純白ウェディングドレス!熱いコスプレ願望を秘めた今日子のこと、もっとフリフリのドレスをチョイスするかと予想していたのだが、意外とシンプルに攻めてきた。輝いてるぞ!
そして若干変則的ながら、式では行なわなかった指輪交換をこの場で。新郎側友人の呼び掛けに応えて、今日子の額に口づけるひで。『 ここで唇に行かないのが甘いよな 』とのダメ出しが一部からあった事はこの際伏せておこう。

更に宴も進むうち、新婦側友人が用意した寄せ書き用のノートが手元に廻って来た。『 十年後も、二十年後も、一緒に遊ぼうぜ 』と書くつもりが、既に酔っ払っていたので『 遊ぼうぞ 』と書いてしまった(笑) 明治維新以前かよ〜


そんなこんなで一同不覚にも若干酔いが回り、babe君は用意していたスピーチを所々端折って早口で済まし、ガッタゴト氏とmotoは余興のデイ・ドリーム・ビリーバーをトチりまくってグダグダに(笑) 折角皆でコッソリ練習したのになあ〜 『 ウケは取れたからイイじゃん 』とでも誰か言ってくれ。ありったけの想いを込めて唄ったのだから。心から、おめでとう、と。

宴もたけなわとなり、花束贈呈を前に新婦からご両親へのメッセージ。そして新郎から出席者への御礼の挨拶。二人とも実に凛として、何だかカッコ良かった。見直した、という表現は不適当かも知れないが、見直した。

そして披露宴はお開き、照明の落ちた会場内に再度ひで。謹製のスライドショーがエンドロールとして流れる。忌野清志郎の歌声と共に。我々が知っている二人、知る前の二人、ついこの間の様な、ひどく懐かしい様な写真の数々。泣いた人も居ると思う。
えっ、オレ?オレは泣かないよ。泣くワケないじゃん。オレはただ、二人を、世界中の人に自慢したいよ。

この後は鎌倉駅の反対側、徒歩圏内で二次会が設けられる。幹事役はbabe君。motoも助手を務める予定だったが、ゲーム等は行なわない事になり、お役御免となった。翌早朝から予定の入っているふにゃ山さんは、残念ながらここで退出。

暫く時間が空いているので、近くの喫茶店にて時間調整。ここで萌嬢(仮称)が合流。

7:00pm頃、平服?になった主役ひで&今日子が登場し、二次会がスタート。コージ君とhummerちゃんも到着して、ようやくフルメンバーになる。
そしてこれまた若干変則的ながら、披露宴では行なわなかったウェディングケーキ入刀をこの場で。一見して違和感はあまり無い?が、実はケーキでなくジャンボどら焼きである(笑)

店は居心地が良く小ぢんまりとして、特に騒ぐでもなく、二人を囲んで穏やかな時間が過ごせた様に思う。ここで一先ずの幕引きとなり、まだまだ時間も早いが、主役二人に祝いの言葉を掛けて我々は鎌倉を後にした。

東京組は都内に戻って飲み直し、四次会まで行って解散したのは結局3:00am過ぎ。無論帰れる筈も無く、motoはガッタゴト氏の部屋へ厄介になったのだが・・・この話はまた別の機会に譲ろう。
ところで披露宴会場を出る際、まるで祝い菓子の様に二人から手渡されたのは、ドラジェではなくハート型の革製キーカバー。京都市内にてレザーショップを営む、今日子の友人の作らしい。motoは即座に、これをXLCRのイグニッションキーに用いると決めた。

帰宅後、早々に装着してみる。形状的に若干厳しいかと思ったのだが、思いのほか巧く納まった。これで道中の安全は保証された様なもの?

ひで&今日子、Bon Voyage・・・じゃない、Good Speed!


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