6月7日。都内某H−Dディーラー店頭にて、何故か展示されているXLCRを確認。その姿は前面の幹線道路からも良く見えた。
訊けば、そのディーラーの創業20周年記念イベントの一環に、展示用として顧客から借り受けた車両であるらしい。
しかし、何故敢えてXLCRを? 『 歴代有名モデル20台一挙展示! 』みたいな中の一台としてならまだ解るが・・・
旧くはELやK、比較的新しくはFXやXLCH等々、ホントの名車群とは決定的に違い、XLCRは後に連なる系譜を一切持たない迷車である。FXSローライダーにインスパイアされてダイナを買う人は居るかも知れないが、展示されたXLCRを仮に誰かがカッコイイと思っても、その後継機種などH−Dには存在しないのだ。新車拡販が至上命題である正規ディーラーにとって、展示するにはむしろ痛々しいバイクですらあろう。
まあ現にこうしてmotoが足を留めたのだから、客寄せパンダとしての役割は一応果たしている事になるのか?(笑)

ふと、暫く前に愛知のウチヴァリンさんが
『 自分のも含め、今までに2台しかXLCRを見た事がない 』
と某SNSに書き込んでいたのを思い出した。
それは少ないなあ、と若干驚いたのだが、ならば自分は今までに何台のXLCRと遭遇してきたのだろう。数えた事は無かったが、一応全てハッキリと記憶している様に思う。折角なので、一度ここで振り返ってみる事にした。

記憶する限り、初めてXLCRを目撃したのは新宿新都心、竣工後間も無い東京都庁舎の程近くで。不肖moto、18の夏だった。
それ以後、上野で3台、保土ヶ谷で2台、渋谷で1台、下北沢で1台、川崎で1台、洗足で2台、横浜で1台。
それから、旧ぼぶさん号、ダンさん号、Nighthawkさん号、keiさん号。そして勿論、自分の。
あれ、そんなものか? 国内外から色々なお便りを頂くので、自分はさぞ沢山のXLCRを見ている様な気になっていたが、実際に現車確認した個体は僅か17台に過ぎなかった。つまり、眼の前に今あるのが18台目。
その他に、メールの遣り取り、添付画像等で存在のみ確認している個体が20台弱。尤も、この内の何台かは上記の18台と重複しているかも知れない。
以上を踏まえた、あくまで直観的且つ無根拠な個人的推論だが・・・現時点で少なくとも200台前後のXLCRが、日本国内に存在しそうな気がしている。さほど珍しいバイクでは無い筈だ。もっと見掛けても良さそうなものだが・・・

この個体のオーナー氏は、どうやら都内在住の若い方らしい。個人情報保護法に抵触するので詳細は勿論聞かなかったが、motoの連絡先を記した名刺だけはディーラーに託してきた。まあ、これも何かのご縁かも知れないし、一度位はお会いしてみたいものである。



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