3月8日、曇天。
予報によれば、夜からは雨だという。今週は殆ど雨続き、全くこんな時期によく降るものだ。本当はモトクロス自主練の予定日だったのだが、コースコンディションを踏まえて延期。
以下はバイクのバの字も無い話題だが、前日の蛍光灯の話までUPした位なので、やはりこれもUPしておく事とする。

MX自主練延期確定後の休日の過ごし方、代替案として浮上したのは、

A案 : 江ノ島で江ノ島水族館見学と釜揚げシラス
B案 : お台場で船の科学館見学と月島でもんじゃ焼き

という、春の遠足プラン二者択一。
結局、採択されたのはB案だった。

motoの提案で往路は水上バスを利用する事になったが、学生時代のデートコースだった日の出桟橋〜船の科学館ラインが昨年で廃線となった事を知り、少しだけ感傷的になる。
桟橋に現れた顔ぶれはbabe君、てらさん、えっちゃん、マヤちゃん。

えっちゃんとマヤちゃんは群れ集う海鳥に何故か悲鳴を上げる。
ゆりかもめは、babe君の指先からかっぱえびせんをついばむ。
てらさんの指先からはついばまない。
お台場海浜公園で下船、ここから皆で歩く。

縮尺1/5スケールの自由の女神像を見て、えっちゃんが『 実物大ですか? 』と訊く。
程無く船の科学館が我々の視界に入る。
てらさん以外は皆、社会科見学等で一度位は訪れた事がある様だ。それぞれの胸に、何かしら去来する想い出がある。

凡そ徒歩15分で到着した船の科学館、前庭にはブロンズ地の個体とリアルに彩色された個体、2体の笹川良一像がある。
マヤちゃんは屋外展示された双胴船のスタビライザーを足蹴にする。

一同いざ館内に足を踏み入れると、実年齢と駆け離れた様なハシャぎっぷり。
大型船用のディーゼルエンジンは超デカイ。
babe君とmotoは大型発電機の同調運転体験コーナー?に燃える。
てらさんは旧帝國海軍・戦艦陸奥の主砲に萌える。
マヤちゃんは展示内容を解説するフリップのイラストがカワイイと何やら気に入った様子。
えっちゃんは予想に反して結構興味津々で展示に見入っている。
てらさんはラジコン船の操艦が妙に上手い。
motoは何故かクイズ用モニター前の腰掛けから仰向けに堕ちた。

帰り際、えっちゃんが記念に、とトライしたミニチュア船のガチャガチャからは、微妙にハズレっぽいUSSエンタープライズが出た。縮尺が小さくなると、空母は何だか平らなばかりでビジュアル的にツマラナイ。

ヤケに面白かった船の科学館を後にして、もんじゃを焼きに月島へ向かう。
motoは朝メシ抜きだったので、結構腹ペコ。

月島で合流する予定のひで&今日子から、『 ちょっと遅れる 』旨の一報が入る。
SuicaだのPASMOだのを持っていないmotoは、うっかり間違った行先の切符を駅で買う。
Suicaを持っているてらさんは、motoに釣られて何故か間違った切符をわざわざ買う。

ゆりかもめは無人制御なので、先頭座席は見晴らしが良い。
小学校低学年と目される少年と並んで、先頭座席に座る。臨海副都心の物寂しい景色は、テーマパークのアトラクションにでも乗っているかの様な気分にさせる。
豊洲で地下鉄に乗り換え、月島に到着。

月島で合流する予定だったひで&今日子から、『 大幅に遅れるので二次会から合流する 』旨の一報が入る。

目的の店に入り、5人で2卓に別れて座る。
マヤちゃんは2卓の真ん中の微妙なポジション。
案の定、鉄板係の任にはbabe君とmotoが当たる。
babe君が慣れた手つきで焼くもんじゃはウマそうだ。
motoがぎこちない手つきで焼くもんじゃはアヤシイ感じ。
鉄板対決と言えば聞こえはイイが、実情はオレがbabe君の手元を見様見真似して焼いているだけに近い。
てらさんは、『 最近急激に体重が落ちたんで頸動脈が圧迫されて握力が・・・ 』とか何とかよく解らない言い訳をしている。
微妙なポジションのマヤちゃんが、見るに見かねて手伝ってくれる。その尽力あって、当陣営のもんじゃも普通に美味しく頂けるものとなった。満腹だよ。
河岸を変えて、行きつけの某スナックでの二次会に流れる。

既に単なるヨッパライとはいえ、某芸術系大学写真学科卒の肩書が忍び泣くスーパー手ブレショット。

しかし、たとえ画像がどれ程ブレていたとしても、てらさんが宇宙と交信中なのだけは確認出来る。
ここでようやくひで&今日子が合流、本日の顔ぶれ全員が揃う。
改めて乾杯し、それなりに宴もたけなわ。

二人から、
『 結婚します! 』
の報告。

感無量だ。何に?仲間二人が結婚する事に対してか、それとも銀河系初のXR夫婦が誕生する事に対してか?何れにしても素晴らしい事だ。

それとは別に関係あるまいが、今夜のmotoはいつもより少々ハシャいでいたかも知れない。
帰りの電車の中、珍しくまどろみもしなかった。

皆とバイクで遊ぶのは楽しいが、百歩譲ってバイクは独りでも楽しい。だがこうしてバイク抜きで遊ぶと、いつも自分を楽しませてくれているのは皆なのだと良く解る。
ひどく哀しい時に何故か笑ってしまう様に、とても楽しい時にふと不安になる。いつの日か、眩しく思い出す瞬間を今まさに過ごしているのかも知れない、という怯え。まだ訪れてもいない、訪れるかどうかさえも分からない寂しさの予兆とでもいうべき感覚。
この感覚から逃れるには、明日が今日より、来年が今年より楽しいと確信せねばならない。

『 いつか子供達に見せたいね〜 おっちゃんヘタクソやな!とか言われてさ 』
先日、オレがコケまくっているモトクロス自主練の動画を見ながら、今日子嬢が何気無く言った言葉。
本人は酔っ払っていて憶えていないかも知れないが、その言葉がひどく嬉しかった。彼女が思い描く未来予想図には、オレの居場所も一応あるのだ。今のところ。そんな未来が本当に訪れればいい。願わくば、いつまでも遊んでいたいぜ、お前ら皆と。

まだ少し気が早いが、ひで&今日子、心から、おめでとう。



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