26-27.OCT.’19


火っていいよな。


10月26日、夜。諸事情あって、どんな面子と何処で・・・といった事を仔細には記さないのだが、山中で久々に仲間と火を囲んでいる。時折コトコトと音を立てるダッジオーブンの中では、ゆっくり煮込まれた鶏肉が蓋の上げられるその時を静かに待っている。火っていいよな。


10月27日。明くる朝を迎えてもなお、昨晩ヤマビルに咬まれた傷口は微かに出血していた。夜半過ぎにノビン氏が絆創膏を貼ってくれたのだが、朝の光の下で確認するとそれは傷口ではない場所に貼られていた。酒の力ってスゴイよな。


寝覚めのコーヒーを淹れ、食パンをトーストする。火床の傍に座していると、おそらく今しがた薪として持ち出したクヌギの樹皮の間ででも休んでいたのであろう、コクワガタ♂を発見、一先ず保護する。雑木林っていいよな。


その後は昼過ぎから付近の里山でキノコ狩り。その収穫を調理して、帰路に就く前の早めの夕食とする。キノコ類に関しては知識の守備範囲外なので、正直言えばその有毒無毒の鑑定に若干の不安も抱いていたのだが・・・結果としては、野趣溢れる秋の味覚を存分に楽しむことができた。来年もまた来たいね。

そう、秋。秋っていいよな。



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