31.MAR.’15


何は無くとも、この2冊を紐解く。パーツカタログと、サービスマニュアルである。正直言えば、前者は『 パーツリスト 』と呼んだ方が経験上しっくり来るのだが、それは和製英語なのだろうか・・・? まあ、アメリカの歴史あるバイクメーカーがそう銘打っているのだから、恐らく『 パーツカタログ 』が少なくとも米語表記としては相応しいものなのだろう。
本来この’77年式用パーツカタログと’78年式用追補版のみで用は充分足りる筈なのだが、場合によってはサービスマニュアルも併読すると、目当てのパーツNo.を特定し易い事がある。


また、パーツカタログにはASSY.でしか載っていない部品も、社外パーツのディストリビューター等ではバラのOEM品番と共にカタログ掲載している場合がある。個人的にはV−TWINのカタログをよく参照するのだが、やはりこれも自宅の書棚に無くてはならない一冊と位置付けている。今回破損したギヤに関しても、このカタログを参考にしてアンドリュースの純正リプレイス用をオーダーする事とした。


その他、当時のアフターマーケットパーツ等を探す際には、やはり当のメーカー各社のカタログこそが、求める物の正確な品番やサイズを特定するこの上ない助けとなる。いつか使いそうなものから一生使わなそうなものまで、気付けば今やそこそこ膨大な冊数のカタログ類が、書棚の大きな面積を占有してしまっている。
更には当時の空気感を伝えるものとして、旧い洋物バイク雑誌やレースプログラム、写真多めな洋書の類も、やはりそこそこの冊数が書棚に収まっている。一度それら資料や史料をうっかり読みだしてしまうとキリがない。特に今など、空いた時間があっても乗れるバイクが無いので尚更である。

“ 図書館の幽霊 ”といえば西洋の怪異譚の定番である。死してなお書架の前に居座るなど、よほど書物への妄執に憑かれているのだな・・・と昔から思っていたものだが、よくよく考えてみれば自分の様な輩こそが“ 図書館の幽霊 ”になるのかも知れない(笑)


話は逸れたが、問題のブツは思いのほか早く太平洋を渡り、極東の書痴の手元に届いた。桜の時期には間に合わなかったが、これでどうにかXLCRも復活に一歩近付いたか・・・



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