12.JAN.’14


1月12日。アメリカンヴィンテージ、であるらしい。そんな字面をチラつかせられればつい気になってしまう素直な小生であるが、今回はバイクでもクルマでもなければ、ましてや古着でもミッドセンチュリー家具でもない。日本マクドナルドのキャンペーンである。店頭を飾る復古調ステッカーには“ 1950s DINER ”の文字、公式サイトにも“ 1950年代のアメリカンダイナーを思わせる・・・ ”とあるが、当然1950年代のアメリカには行った事がないので、こんな感じだったんだ、と言われればこんな感じだったのかも知れないな〜、としか言えないのが正直なところだ(笑)

’50sのイメージと言えば、高校生が弾丸テール付きのインパラ、女のコはブロンドのビーハイブで、ラジオからはダミ声のDJが、コカコーラを運ぶのはローラースケートのウェイトレス・・・みたいな感じ。察しのいい諸兄ならお分かりだろうが、まるっきりアメリカン・グラフィティである。まあ実際にはアメグラの舞台設定は1962年なのだが、映画的な誇張こそあれ、『 ゴールデンエイジのアメリカ 』はホントにあんな雰囲気だったんだろう、と個人的には信じている。視覚的なものはこうして映像や写真で、聴覚的なものはレコードや伝聞である程度受け継がれていくが、味や匂いというのは世代を超えて共有するのが実に困難なものだなあ・・・と、ハンバーガーを頬張りながら雑想した。例えば、“ あの頃と変わらない味! ”と謳われても、あの頃の味を知らぬ身にはホントに変わりがないのか否かは判り様がないのである・・・

な〜んて面倒臭い事を考えなくても、ダイナーダブルビーフ。結構美味しかったんだからイイじゃないか!



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