9.MAR.’13


3月9日、土曜日。まだ弥生も半ばというのに、この暖かさはどうだ。全国的に厳しい寒さとなったこの冬だが、今日の日中は掌を反した様に20℃を超えてきた。
・・・それにも増して?既に弥生も半ばというのに、これが今年初の『 TOPICS 』更新というのも我ながら如何なものか。言う迄も無く、寒空の下でも夜な夜な疾走り回ってはいるのだが、冬はバイク仲間の活動が鈍るので、基本的に殆ど単独行になる。自ずと、敢えてここに掲げる様な話題も少なくなろうというものだ。
で、今日である。お決まりの第三京浜・保土ヶ谷PA。10:30pm、口約束の時刻に大きく遅れてmotoが現地入りすると、ノビン号RZV500R、いしちゃん号S−XRは当然の様に先着していた。久々のミニ集会だ。そして先週までとは打って変わって、我々以外にも数多のバイクとバイク乗りがここ保土ヶ谷に蠢いている。暖かくなると急に増える、バイクと虫が似ていると言われる所以であろう。

そしてこの陽気に誘われた一群の中に、一つ懐かしい顔があった。連絡先も知らない、お互いの名前さえも知らない、ただ、かつてこの場所で毎週の様に顔を合せていた旧い馴染みである。最後に会ったのはまだXLCRに乗っていなかった頃なので、もう少なくとも11年以上は前の事だ。その頃のmotoの愛機はZ1−R、彼のそれはZZ−Rだった。ここで逢わなくなれば生死さえも確かめる術の無い、そんな間柄だが・・・最盛期の熱狂など見る影も無い現在の保土ヶ谷、あの頃を知る生き残りとの再会は嬉しいものだ。十余年の空白を埋める身の上話はやや熱を帯びたが、日付の変わる頃、やはり今夜もお互いの名前さえ告げずに別れた。名も無き友よ、いつかまた何処かの路上で逢おう。

実は、殆どのバイク仲間とは今年まだ顔を合わせていないのだが、いしちゃんと会うのだけは既に3度目である。そこはやはり若さなのか、彼は冬でも結構バイクに乗っているから、よく会う理由は恐らくその一点に尽きる。
思えばノビン氏といしちゃん、この2人との付き合いも十数年になるのだから、時の経つのは早いものだ。自分自身はその間さほど変わったつもりも無いのだが、少なくともノビン氏がビッグ2ストロークに跨る姿は、かつて誰しも想像だに出来なかったに違いない。無論、S−XRもしっかり維持した上での奇行(笑)なのだから素晴らしい。皆、歳と共に気負いも薄れ、以前よりも少し自由になれた気がする。

しかし、大いにしかし、である。例えチョイ乗りとは言え、やはりOW61レプリカたるRZVにBucoのジェットはいただけないのでは。仕舞い込んだアライRX−7に手が届かなかったらしいのだが、ここは意地でも平レプリカかローソンM2辺りで武装して欲しいものである。何ならオレのケニーレプリカ貸しましょうか・・・
って、やっぱりオレ全然自由になってないじゃん。レーサーレプリカの呪縛から〜


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